続・ARASHI TIME

二宮さん・大宮溺愛の出戻りOL。思ったことを思ったときに徒然書いています。

「東城大は、出来るんだ」ブラックペアン第5話

キラッキラな後輩グループが、晴れ晴れしくデビューしましたね。好感度も高く、これからの活躍が楽しみな子達だなぁ、と早くも親目線で見ています。どーも、ニナです。

 

「キング」と「プリンス」が「シンデレラガール」を歌うって、もう売り出し方がキラッキラすぎて!!コンセプトが素晴らしいです……

 

さて、私の「プリンセス」こと渡海先生は(いつの間に)、気がつけば5話ですって……早くも折り返し地点なんですけど……無理(真顔)

この事実を受け止める余裕が今のところ私にはございませんでして、ええ。

 

ごちゃごちゃ言ってないで、5話の感想まとめます。ネタバレ注意です。

 

 

第5話は私の中で、権太(高階先生)の成長物語という位置付けとなっておりまして。1話より描かれていた、彼の中での『正義』が揺らぐ様子がとても魅力的でした。

 

スナイプの普及が大切か、西崎教授のお眼鏡に叶うこと(もしくはインパクトファクターを守ること)が大切か、はたまた、患者の命を救うことが大切か……私は原作を読んだ時からずっと、権太も渡海も『患者の命を救う』という正義は同じだと思っていたので、こんなガッツリしがらみに雁字搦めにされるとはびっくり仰天。

 

ダーウィンを借りるために頭を下げたのは、あくまでも小春ちゃんを守るため。元々スナイプだって小春ちゃんのためだったのだから、まぁ原点回帰と言いましょうか。渡海にわざわざダーウィンの仕様書を届けたのだって、恐らくリスクヘッジで。権力争いは関係なく、ただただ小春ちゃんをどうしても救いたかったんだろうな。そんな様子が渡海にも伝わって、「人って変わるんだな」と言わせることになった、と。(この台詞については他意も含まれている気がしているので、それは6話で)

 

話は逸れますが(おい)、渡海先生は本当に目の前の患者を救いたいと考えているんだなぁ〜って思います。今回、久しぶりに「1,000万円で助けてやる」と仰ってましたが、医療ミスで患者が見殺しにされそうだったからですよね。

 

そう、『医療ミス』。これが最大の争点ではなかろうか、と番組サイドも仄めかしてから始めました。振り返ってみれば、渡海が金銭を要求したのは、医者側のエゴで医療ミスが起きかけて、本来死ななくてもいい患者が見殺しにされそうになった時。その代償として多額の費用を要求したとして、それが本当に悪魔なのかしら?(って言うのは、3話の感想まとめでも話してましたね。)

 

そのためなら、渡海は何でもする。何でもと言うのはなりふり構わず、とはまた違っていて、自分の持てる力をフルに活用して出来ることをやり切り準備をしておくこと。ダーウィンの仕様書に書き込まれた沢山の英語。めっちゃくちゃゾクゾクした〜〜!!!ああいう演出、大好きです。ものすっごくツボ。性癖にズサズサ刺さる。

 

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権太はここまで見越してよね、絶対。そろそろ学ぶよね、渡海の性格。だから、真っ先に向かった。渡海を探した。そして、あのシーン。

公式で『オペンジャーズ』と言われていて吹きかけました。まじかい。私も戦隊モノのコラ画像、思わず作ったけど!

 

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冷やかしはさておき、痺れましたね〜〜〜〜!!!

「行くぞ」の声の低さはさることながら、あの3人が揃えば何も怖くない感、最強かよ………権太にとっての『正義』が少し変わったことで、渡海の中で権太の印象が変わったんだろう。だってねぇ………

 

 

高ちゃん!!!!!

 

 

うっ、わ〜〜〜〜!!!ランクアップじゃん!昇格したよ、やったね権太!と思っていたら、

 

 

猫!?!?!?

 

 

権太の昇格と共に、猫ちゃんも昇格しておりました……頑張れ、権太(笑)

松岡先生に「邪魔だ!」と言い放ち、顎で指示を出す権太は、すっかり渡海リスペクトで愛らしい限りでしたね。

 

一番痺れたのは、最後の手術シーン。うーーーーーん、ただただ圧巻…………私は『二宮和也』という俳優が怖くなりました。巷では、その業界の方々から、物凄くリアルだと絶賛されていると聞きます。でも、彼は1回くらいしか手術の現場を見学してないはず。(公言してないだけかもしれないけど、今回は割と話しているからな〜)それであのトレース力。想像が想像で終わらず、ちゃんと現実となって着地する能力に感服するばかりです。

 

あと、細かいことなんだけど、渡海の指示には敬語と命令が混在していて。こんなところもリアルなのだろうか。普段はあんなにぞんざいなのに、「渡海って、やっぱり人間できてるんだよなぁ…」と思わせてくれる、隠れキュンキュンポイント(笑)

 

二宮和也』というアイドルを見ている時は、なかなか出会えない声を荒げる場面。それを目の当たりにできる現実に有り難みを感じております。

 

ビジュアル的なものは例の如く、ブラックペアン5話まとめでまとめています。

 

お粗末!