続・ARASHI TIME

二宮さん・大宮溺愛の出戻りOL。思ったことを思ったときに徒然書いています。

【推しにさよならを告げた日】いつだって「いつか」は突然やってくる

どーも、ニナです。

 

2019年になってから「明日は我が身」と何度使ったことだろうか。

明日どころか毎日が我が身で、オタクってこんなに日々戦いながら生きている種族だったっけと疑いたくなる。(オタクに限らず人生とはそんなものかもしれないけど)

 

私は言葉にするのが好きです。

呟いたり話したりすること以上に、こうして纏まった文章を書くのが好きです。

そうすることで一番自分の考えを整理できるし、後から振り返った時に自分の当時の考えや想いを感じることができるから。

 

なので、今回もやっぱり綴ろう。

できるだけ赤裸々に、思ったこと、感じたこと、「いつか」この瞬間の自分を穏やかな気持ちで見守れるように。

 

ここから先は本当の本当に自己責任です。

地雷を踏まれたとしても一切の誹謗・中傷・クレーム・その他諸々は受け付けませんので、ご了承くださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度言いますよ。

ここから先は自己責任です。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は受け入れる覚悟をしている ”つもり” になっていただけだったんだな、と痛感したことが一番だった。

 

オタクを再開した時に妙な自信があった。

自身のプライベートでも様々なことが起こり、それなりの人生経験を積んで戻ってきたからには、推しのプライベートで何が起ころうとも、ちゃんと受け入れて背中を押してあげられると。

 

「もういい歳だしね」「結婚適齢期だよね」「さすがにそろそろ結婚しないとまずいんじゃない」「幸せになってほしい」「休止後なら結婚できるんじゃない?」

 

なんて浅はかだったんだろう。どの口が言っていたんだろう。

理性と本能は違うと、頭で分かっていることと心で感じることは連動しないことが多いと分かっていたはずなのに。

 

 

 

 

推しが結婚した。

 

 

 

 

20周年をお祝いして、とびきりの情報を解禁して、アジア諸国にも挨拶をして、1年超えのロングランツアーの真っ最中に。結婚した。

 

 

 

 

、、、、、、、、、、、、、、、、なんで?

 

 

 

 

活動休止も、SNSの全面解禁も、新国立競技場でのコンサートも、アジアでのコンサートも、どれも全く漏れなかったのに。いつだってリスク回避を一番に、外堀を固めてチームで守って、必ず一番に自分たちの口から伝えること大切にしてきたのに。

 

 

 

 

どうしてそこだけリークしたの?

(ジャニーズの結婚は今までもリークしてたけど。どうしてここだけ甘いんだよ、学習してくれよ、、、)

 

 

 

 

グループに還元されないことはしないと公言し、ファン側に立った物言いをし、グループが大好きで大切で、ファンだって一番そんなこと分かってたのに、よりによってどうしてあなたが、、、、、?

怒り?呆れ?悲しい?虚しい?この感情はどうしたらいい?

 

どんなに信じていても、どんなに信頼関係ができていると思っていても(そして、そう思わせてくれる発信があったとしても)、所詮アイドルとファンなんだ。外野にいる私は為すすべもなく、ただただ与えられるものを受け取って反応することしかできない、、、それが例え不本意なことであったとしても。

 

 

 

 

推しの名前の横に ”結婚” の文字が並んでいることが違和感で仕方なかった。なんて似つかわしい言葉なのだろうと(この時点で結局、結婚自体も全く覚悟できていなかったんだと思い知った)。

 

「ケジメ」ってナニ?「決断」ってナニ?

それは今このタイミングでしなければならなかったことなの?

休止後ではダメだった?せめてツアーが終わってからじゃ遅かったの?

あなたに会いたくて待っていた、この後ツアーに参加する予定だったファンの気持ちは?

どんな気持ちで当日を迎えたらいいの?どんな気持ちであなたと向き合ったらいいの?

あなたがひたすら大切にしてきたグループとファンだけの空間が、壊れる可能性は考えなかったの?

 

決して推しは馬鹿じゃない。

少なくとも私の知っている推しは、いつだって俯瞰して状況を把握し、的確に立ち居振る舞いを変えて誰よりも先に対応できる人だった。

 

相手がほとんど割れている状況下で、こんなタイミングでこんな発表をして、私たちがどんな反応をしどんな態度を示しどんな発言をするか、想定していないなんてはずはないの。

 

想定した上で発表したことがなおさら不可解だった。

つまり、こうなってでも今この瞬間に今回の決断を下したかった。そういうことなのかと。

(どら焼きとか配っちゃってさ。前々から準備されていたことは明白で、そんなところも全く解せない。)

 

顔立ちとキャラクターに反して、非常に男らしい人だった。

そんなところも大好きだった。

けど、こんなところで発揮してほしかったわけではない。

 

 

 

たくさん葛藤している中で、私は何にそんなに心を乱されているのか分からなくなった。

結婚そのもの?相手?このタイミング?信じていたこと?私たちの気持ちが無下にされたこと?心の底から祝福してあげられないこと?

 

感じたその全てが本当なのだと思った。

 

アイドルだって人間だもの。そりゃいつか結婚はするだろう。けど、完全に想定外だった。休止前のましてやツアー中にするなんて想定していなかった。

 

なんだかんだでその人を選ばないと思いたかった。反面、今までの報道から推しの好みは自明だったし、そんなところも結局好きだったし、じゃあ誰だったらよかったんだなんて言われたって今となっては分からない。

 

ツアー後であれば、休止後であれば、なんて考えているけど、もし仮に ”望んでいる” と思われるタイミングで発表されたとしても、きっと何かは言ったし思ったに違いない。遡って過去を詮索して、あのツアー中に実は話が進んでいたんだとか、あんなにときめいていたけど既に相手がいたんだとか。結局タイミングだなんだと言っているけど、関係ないのかもしれない。

 

信じてた?無下にされた?そんなもの、私のエゴに他ならない。

このグループならファンを軽んじない。一番に考えてくれている。そんな風に思いたかった、というエゴでしかない。

だって、私が勝手に好きになって応援したくてファンになって夢を見てしまったから。

 

 

 

そう。夢を見ちゃったんだよ。

口では平気なことを言いつつも、心のどこかで思ってた。まだ誰かを選んでほしくなかった。ファンのためにいてほしかった。何も考えずに応援できるアイドルでいてほしかった。

 

 

 

idol=偶像崇拝、とはよく言ったもので、アイドルとは所詮偶像であり、お近づきになれる存在やましてや恋愛できる対象ではない。夢を投影して称え崇める存在。

だから、そこにリアルはいらない。あってはならない。私たちだけのあなたでいてくれないと、偶像ではなくなってしまうの。

 

「きっとイイ人がいるんだろうな」が確信に変わる。

明確にされないということは、例え何を報道されたとしても如何様にも解釈してやり過ごすことができた。でも、もうできない。

 

この事実が今までとの決定的な差なのだ。

そして、この差が一番苦しくてやりきれなくて悲しくて寂しくてどうしても飲み込めない。

 

 もう一生、こうなんだ。

どんな彼を見たって手放しでは喜べない。

いつどのタイミングで誰と結婚をしようが、この事実は間違いなく私に降りかかる。

 

レギュラー番組を見た。大好きな推しが変わらずそこにいた。

コンサートのレポを読んだ。これまでに自分が参戦した時に会った推しと変わらない様子が書かれていた。

推しはちゃんと変わらずアイドルだった。

そして、そんな推しをやっぱりは私は好きで好きでたまらなかった。

(報道があってから担降りするんじゃないかとか、某赤の人にしれっと鞍替えするんじゃないかとか、全くなかった。自分でも驚くくらい、揺らがなかった。)

 

 

 

今日までに感じたことはいつ報道されてもきっと変わらなかった。

「もう少し大人だったら」「自分も結婚していれば」

そんなことは取るに足らないことで、人間そんなには変わらないものだ。

 

 

落としどころを見つけなければならない。

 

 

解せないことはたくさんある。一つも消化できていない。

かといって、今後解消されることがあるかと言われればないだろう。

もう、考え悩むことにも疲れてしまった。

 

 

今まで以上に「アイドル」として好きでいよう。

唯一揺るがなかった自分の気持ちを大切にしよう。

下手に「人間性が~」とか「本当はこんな風に思ってる~」など考えないようにしよう。

ただひたすらに供給される推しを美味しくいただこう。

二宮和也」というキャラクターを崇拝していこう。

 

だってもうそうするしかないじゃない。

 

きっとすぐにはそうはなれないから、暫くはチラつく現実に心を乱されるんだろう。

一度「裏切られた」と思ったことは一生忘れないだろうし、正直、根に持つと思う。

それでも心が疲弊してもう無理ってなったら、離れよう。

 

「おめでとう」と言えるまで待っていてほしい。

言えない(言いたくない)気持ちを分かってほしい。

あなたはそれくらいのことをしたのだということを理解してほしい。

 

もしこれをファンのエゴだとするならば、へんてこなタイミングで結婚を発表したこともエゴだと思う。(エゴどころか、ファンへの冒涜であるとすら思っているくらいなのに)

だから、エゴとエゴで相殺しよう、そういう提案だ。

 

 

そして、札幌に足を運んだファンおよびこれから参戦するファンの矜持を無下にしないでほしい。

「なんだかんだあったけど、楽しいツアーだったね」で終わらせないでほしい。

コンサートという、「嵐」とファンにとって宝物な空間を守ろうとした、メンバーとファンの矜持をこれからもずっと胸に刻んでおいてほしい。

 

私が見てきたアイドル「二宮和也」はそれができる人だと思うから。

 

これからも全力であなたの愛した「嵐」を全うしてください。

私たちに考える暇を与えないくらい、最高のアイドルでいてください。

 

私はそんなあなたをこれからも応援できるファンでありたいです。

胸を張って「二宮和也のファンです」と言えるように頑張るから。

 

 

あーーーーーー、内心はとってもとっても寂しい。

暫くはぐずぐずしてるけど、暖かく見守ってて。

 

 

さようなら、二宮さん。私はあなたが大好きでした。

こんにちは、「二宮さん」。これからもよろしくね。

 

 

以上。