続・ARASHI TIME

二宮さん・大宮溺愛の出戻りOL。思ったことを思ったときに徒然書いています。

【歌詞考察】Whenever You Call - ファンに向けた嵐からのラブソング

だいぶご無沙汰しております。ニナです。

久しぶりに猛烈に文章に残したい!という衝動に駆られて、

4連休初日、電車に揺られながらしたためております。

(結局書き終わらず、翌日夕方。)

 

Whenever You Call、控えめに言っても「最高」って稚拙な表現しか出てこず困っています。

 

昨今の洋楽に寄せた楽曲配信にあまり心が弾まず、なんだかヤキモキした気持ちを一生懸命抑え込んでいた私だったので、今回の新曲にも全く期待しておらずでして。

 

ましてやかの有名なブルーノ・マーズ

洋楽に明るくない者からするとどう凄いかは定かではなく、とりあえず世界的に凄い方からの楽曲提供という印象しか湧かず、正直めちゃくちゃ不安だった2020年9月17日(木)の夜遅く。

 

期待していなかったが故にその晩は睡魔に襲われ就寝。朝起きて、さぁ聴くかとアマプラ(ほんと便利な世の中になりました)を開き、ALEXAとちゃっかり戯れて嵐の「おはよう」(幸せの極み)なんかも聞いちゃって、いよいよ流した「Whenever You Call」。

 

 

 

えぇーーーーー、、、、、

何これぇーーーーー、、、、、(絶句)

 

 

 

久しぶりに「嵐」を感じる曲調、音の柔らかさと相反するように存在してる力強さ、5人それぞれの声を最大限生かした歌割り。

想像の遥か斜め上をゆく作品に、心の底から謝罪した。

 

後々聞いたら、ブルーノ・マーズさんが嵐のライブを観て楽曲を聴いて、本当に嵐のために書き下ろした楽曲だと言うじゃないですか。

 

なるほど。だからこそのこの感想。

めちゃくちゃ腑に落ちました。

 

とてもシンプルな英語だからこそ、そこに乗せられた想いがスッと入ってくるよう。

Mステの演出も非常に良かったので、歌詞解釈と合わせて色々語ろうと思ったわけなのです。

 

 

それでは、いざ。

(ここから先は個人による意訳のため、何が書いてあっても悪しからず。何卒。)

 

 

 

 

Whenever You Call

music Bruno Mars
lyrics by Bruno Mars

 

 

“whenever you call”

 

いつあなたが呼んでも

 

今までの嵐とこれからの嵐の気持ちを代弁したような、かつ、ファンにとっての嵐も表現しているような、とにかくこの一節に色んな感情全てが込められていることが、もうもうもうこれ以上表現しようがないなって感情です。(語彙力)

 

 

We don’t have to be together
We could even be a thousand miles apart
This, I promise you forever
I’ll always be the light that gets you out the dark

 

ざっくり訳すと、

「どんなに遠く離れていたって大丈夫。だって、僕はいつだって君を暗闇から救い出すための光になるって永遠に約束するから。」

 

あえて初めから遠く離れると仮定した歌詞の始まりに、既に涙腺決壊しそうな気持ちになる、、、

仮にもう会えなかったとしても、これからもずっとみんなの味方であるよと言われているような安心感。この安心感をお山が歌っちゃうんだよ、、、たまらん、、、

 

 

No matter the time
No matter the place
There’s nothing in this world
That could stand in my way

 

「時間も場所も関係ない。誰も(君へと続く)道を塞ぐことなんでできないんだ。」

 

つまり、どんなに離れていてもいつだって逢えるんだ、って言われているようで。どんな時でも嵐が駆けつけてくれると宣言されているような心強さ。もう泣いてもいいですか、、、

 

 

I’ll come running wherever you are
My love for you ain’t never gonna change
I’ll come running wherever you are
Whenever you call
Girl, whenever you call my name

 

「僕の君への愛は一生変わることはないのだから、どこにいたとしても、僕の名前を呼んだら駆けつけるよ。」

 

、、、、、、、休止後もファンが望めば嵐に逢えるのではないか、と錯覚しそうな歌詞。

この辺りから薄々感じたこと。多分これはただのラブソングではなくて、嵐からファンに向けたラブソングなんじゃないかって。

 

嵐本人たちが作詞してるわけじゃないし、そんな意図を伝えてるとも分からないけど。けどもし、ブルーノ・マーズが今までの嵐とこれからの嵐を踏まえた上で楽曲提供してたとしたら、粋な計らいしてくれちゃってもおかしくないかもしれないなんて夢見てしまいます。

 

 

I never said it would be easy
But your lovin’ is a love worth fighting for
And girl, I’ll fight for your heart all night and all day
Forever and more

 

「簡単なことだとは決して言わないけれど、愛のために戦う価値があるんだ。だからね、愛しい人。僕は君のためにずっと戦うんだ。」

 

さらに意訳すると、「自分の大切なもの(こと)のために戦うことはとっても価値があることだよ。だから僕は、そんな君(の気持ち)を守るために戦い続けるよ。」ってことだと思ってます。

 

私は勝手に、「嵐を好きなファン、とその気持ちを大切にしたい嵐」の関係のように思えてしまって、また泣きたくなったのでした、、、

 

嵐を想い続けるためだったら、オタク、どんだけ傷付いたって戦う所存!!!!!(急な所信表明)

 

 

You don’t have to worry
No, no, no, no, no
I’ll be there in a hurry
Gonna catch you if you fall
Promise Imma give my all
Let me be
Let me be
Let me be the one that you call

 

「君が倒れてしまってもすぐに駆けつけて支えるから、何も心配しなくていい。

僕の全てをあげるから、どうか僕の名前を呼んで。」

 

オタク的な思考では、闇堕ちしかけても傍で支えるから安心してね、って聞こえる。いつどこにいたって駆けつけてくれると宣言した上で、さらに精神的支柱にもなるときた。そんなスパダリどこに存在してやがると思ったけど、それが結局のところ嵐様で在られるのか。どこまでもファンを甘やかすのね(涙)

(最後の一節をメンヘラちっくに意訳してしまったのは、私の趣味嗜好なのでどうか悪しからずw)

 

一見ただの甘いラブソングなのに、一介のオタクが聴いたら嵐に会えない世界線のためのエールに聴こえてしまうのは、過大解釈ではないと思う。

 

「譲れない思い 誰も邪魔できない」「明けない夜はないよ」数々の名曲の歌詞が頭をよぎるくらい、今までの嵐の作品に自然とリンクするくらい、ブルーノ・マーズは嵐の曲を聴いた上で描いてくれたんだなと。感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

そんな独りよがりな解釈を踏まえてMステの演出を観ると、あながち過大解釈ではないのではと思えてくる。

何かというと、ライティング。

 

始まりは深い青を基調とした照明。そこからだんだんとオレンジの光が入り、最後はオレンジの光に嵐が照らされて終わる。

 

私にはこれが、深い暗闇が明けて朝を迎えた演出にしか見えなくて、ついつい自分の解釈とリンクしてしまったのでした。

(その瞬間に脳内を駆け巡る、「あ〜け〜な〜い〜夜〜は〜ないよ〜 Love so sweet〜♪」)

 

 

そんな演出も含めて、久しぶりに嵐を全身で感じられる楽曲でした。

嵐は、どこまで行ってもちゃんとずっと嵐だね。