嵐の新たなる船出に向けて ‐ 気持ちの整理その3
どーも、ニナです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
あの日から早3ヶ月、5×20 and moreの当落が終わり気が付けばツアー後半戦がスタート。今までのツアーとは違って殺伐とした雰囲気もあったりなかったりで、なかなか平穏は訪れないものだなぁと感じております。
そんな中、4月14日に名古屋にて嵐と再会してきました。
そこで改めて感じた、嵐や活動休止の事実の大きさを、ちゃんと残しておこうと思います。
ツアーそのもののネタバレをするためではないですが、多少のネタバレはありますので、この先は自己責任でどうぞ。
(平成最後のブログになるんだろうな~~(笑))
割と最初の方は冷静に楽しんでいたんだけれど、あるところから急に
「あ、この曲を聴くのはこれで最後かもしれないんだ」
「この景色を見られるのは最後かもしれないんだ」
「嵐に向かって私たちの大合唱を届けられるのは最後かもしれないんだ」
と言った具合に、見て感じている全ての景色に「最後かもしれない」という語尾が付き始めまして。そこからは何をするにも涙が溢れる始末。
前半戦とセトリは変わっていないし、嵐5人の様子や表情も変わっていないし、パフォーマンスも変わっていないし、見えている景色はなんら変わりないのに、抱えているものの重みが変わってしまった。こちら側の感じ方が変わってしまった。この景色の先に待っている未来が変わってしまった。
敢えて見えている景気が変わっていないからこそ痛感してしまった変化。
したくなくても無意識にしてしまう、会見前後の比較。
「年明け前はただ純粋に『20周年おめでとう!これからもよろしくね!』思っていたのにな……」
そんな想いが脳裏を過る度に涙が零れました。
結局のところ、無期限で嵐が活動休止してしまうことがどうしたって悲しんだ。
「悲しい」って気持ちを変えることはできないし、減っていくものでもない。
静かにずっと心の奥底を揺蕩っていて、どうすることもできないんだと再認識してしまいました。
私、初めてHappiness聴きながら涙が止まらなくなったんですよ。もうほんとびっくりして!
♪止めないで、止めないで、ずっと信じる気持ち
…………これ書きながらまた涙出てきてるんですが、そんな明るく核心ついてくるなよ〜〜!って。
前日の挨拶で、翔くんと二宮さんが「自分たちの言葉だけに耳を傾けて」とメッセージをくれたように、ファンは誰よりも本人らを信じてついていこうと思っている。けど、それでもどうしても心は折れる。いつ活動再開するか分からない状態で闇雲に信じ続けられるのか断言できない。
そんな状態のところに上の歌詞が、ズドーーーーン!って頭叩いてきて。今、何よりも忘れちゃいけないのは嵐を信じ続けて、それを止めないこと。「終わりじゃない、休むだけ」と言ってくれた言葉と想いを疑わないこと。そして、お葬式なテンションじゃなくてHappinessのテンションでいることを忘れかけてたな〜〜、と思わせてくれました。
発表前後で変わらなかったのはツアーの内容だけではなくて、挨拶もまた然りで。
活動休止に言及する挨拶に変わるのかなぁ……と少し身構えていたのですが、ほとんどそんなことはなく。むしろ、ほとんど前半と変わらなかったんですよね。私、ここでもまた泣いてしまって。
もちろん本人らはツアーが始まる前から決断していたわけだから、来たら未来について認識した状態で挨拶していたはずなの。なんだけれど、その状態であっても発表前後で伝えてくれた言葉が変わらないと言うことは、今回の決断があろうとなかろうと見据えている未来は変わらないってことなんじゃないかなって。
5×○の左の数字が変わらずに20年過ごしてこれたこと、これから先もこの5人で過ごしたいこと、そこには私たちファンがいること、まだまだ見たい景色があること。
活動休止しようがしまいが目指す未来が変わらないと全身全霊で伝えてくれている、この事実ってとってもとっても大きな意味を持っていると思いました。
「ピリオドの向こう側へ」という表現を選んだ翔くんに頭が上がらない。だいぶパブリックイメージが丸くなった今でも、静かに闘志を燃やして「こんなところで終わらねーぞ」って言ってくれてるみたいだった。
多分誰よりもファンと自分を重ねていそうな二宮さんは、「来年もこうして会えるように」って、ファンに寄り添うように、決してこれが最後にならないようにするよと言ってくれてるみたいだった。
デビュー時にひょんな運命から「世界中に嵐を巻き起こす」って言うことになった相葉さんは、言霊のようにそれが自分の使命かのようになって、「まだ起こせてないから、パワーを蓄えたら世界樹に嵐を巻き起こすよ」って約束してくれた。
潤くんは改めて「みんなとまだ見たい景色があるのは本当だよ」って、自分が既に伝えていた言葉は嘘ではないってことを繰り返し伝えてくれた。
何よりも大野さんが、生半可に「いつかちゃんと帰ってきます」とか言わずに、活動休止期間中は盛大に好きなことをやってくれそうで安心した。大野さんの口から活動再開することを仄めかされないのは寂しいけど、このタイミングで言及されても休止する意味がなくなってしまうから。スタイルキープは嬉しいけど、そんなことも頭を過らないくらい様々なしがらみから解放されてほしい。活動休止してほしくないという気持ちとは矛盾してるけど、ここまできたらとことん休んでほしい。
20周年と重なったことによって、続々と発表されるスペシャルなイベントが、全て活動休止するまでにできるだけのことをやろう!というカウントダウンにも感じられるのだけど、あくまで20周年を盛大に祝う過程だと、そう想う気持ちも忘れないようにしたい。
…………何言いたかったんだろ(苦笑)
兎にも角にも、ツアー内容が大幅に変わらなかったからこそ感じられた嵐の強い意志だったり、彼らは変わらないと認識できたことだったりを、風化させたくなくて綴りました。
ま、全然今でも「活動休止、やめないかな」って思うけどね(笑)
名古屋は本当に最高の時間でした。
また、会えることを信じて。
締まりきってませんがこの辺で!おっしまい!